【給食の栄養離れ】宮城県女川町の給食も栄養量が不足 給食費の値上げ検討
2019年03月05日 火曜日
宮城県女川町は4日、町内の小中学校で提供する給食の栄養量が国などが定める摂取基準に達していないと明らかにした。食材価格の高騰が影響しており、町は給食費の値上げを含め対応を検討する。町議会3月定例会の一般質問で示した。町教育総務課によると昨年10月~今年2月の平均で、小学校は鉄分(充足率84%)など2項目、中学校は食物繊維(78%)、カルシウム(85%)など5項目で基準を満たしていなかった。