【健康】わずか100円で「老眼」を緩和…老眼鏡をかけて「遠く」をぼんやり眺める
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そこで、平松医師が特に定年世代の読者に奨励する眼病予防対策を別項に掲げてみた。このうち「100円ショップの老眼鏡をかけて“遠く”をぼんやり眺める」という予防法は、老眼対策として非常に効果的だ。老眼鏡は本来、手元を見やすくするための眼鏡であり、これをかけて遠くを見てもピントは合わない。しかし、あえてこれで遠くを見ることで、目の水晶体の厚さを調節する「毛様体筋」という筋肉を弛緩(しかん)させ、結果として老眼症状が緩和するのだ。