【米大統領選】民主党のウォーレン上院議員「アマゾン、グーグル、フェイスブックの解体」公約に 「小企業を苦しめ、革新を阻んできた」
2020年米大統領選に出馬表明した民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員(69)は8日、インターネット通販最大手アマゾンやIT大手グーグル、フェイスブックの「解体」を公約に掲げた。同党の候補者指名争いに十数人がひしめき合う中、「反大企業」の姿勢を鮮明にする狙いがある。ウォーレン氏は公約で、フェイスブックが写真投稿サイト運営のインスタグラムを買収したことを例に、巨大企業が「競争を排除し、個人情報で利益を生み、その過程で小企業を苦しめ、革新を阻んできた」と非難。