【安全】日本原子力研究開発機構「原発事故で放出のセシウム 大半は森林の地中にとどまる」
2019年3月13日 4時10分
東京電力・福島第一原子力発電所の事故から8年。事故では大量の放射性セシウムが放出され、その多くは森林に積もったとみられていますが、大半が地中にとどまっていることが研究機関の調査でわかりました。日本原子力研究開発機構によりますと、福島第一原発の事故では大量に放出されたセシウムのうち、およそ70%は森林に積もったとみられ、除染が進んでいないことから、周辺の住宅や農地などに影響が出ないか懸念されています。