【社会】防衛省「2022年に普天間基地返還できると言ったがやっぱ無理です」
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、防衛省は、埋め立て区域の軟弱地盤を強固にする改良工事に3年8か月かかるとする試算をまとめました。早ければ2022年度に普天間基地を返還するとした目標の実現は難しく、さらにずれ込むことも予想されます。アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、防衛省は、埋め立て区域の4割余りが軟弱な地盤で、それを強固にするため、およそ7万7000本のくいを打ち込む改良工事が必要だとしています。