【福島原発事故】福一6号、燃料棒落下して変形←亀裂などの損傷はなく、安全性に問題はない
<福島第1原発6号機>燃料棒落下して変形
東京電力は11日、福島第1原発6号機で、敷地外搬出に向け検査中だった未使用燃料棒1本が作業台から床に落下し、変形するトラブルがあったと明らかにした。燃料棒は衝撃で曲がったが亀裂などの損傷はなく、安全性に問題はないという。東電によると、1日、原子炉建屋上部で燃料集合体を分解、除染し、放射線量を測定する際、作業員が誤って燃料棒1本にぶつかり、約70センチ下に落とした。