【岩屋防衛相】国産の中長距離巡航ミサイル開発へ 中国に対抗、防衛力強化 戦闘機に搭載
岩屋防衛大臣は、南西諸島の防衛を強化するため、新たに国産の中長距離巡航ミサイルを開発し、2030年代に退役が始まる航空自衛隊F2戦闘機の後継戦闘機に搭載することを視野に入れて計画を進める方針を明らかにしました。政府は、海洋進出を強める中国を念頭に、南西諸島の防衛や日本周辺の太平洋海域での防衛力を強化するため、戦闘機に搭載できる外国製の長距離巡航ミサイルの導入を進める方針を決めていて、今後、国産のミサイルも射程の延伸を図ることにしています。