【香川県三木町】総務省のふるさと納税制度見直し(返礼品は地場産品に限る)のせいで納税激減、子育て支援施設作れず
香川県内の自治体でふるさと納税寄付額が最も多い三木町が、子育て支援施設の建設を中断した。総務省の制度見直しのあおりを受け、当て込んだ寄付額を確保できる見通しが立たなくなったためという。県東部の三木町は人口約2万7千人。姉妹都市の北海道七飯(ななえ)町の毛ガニを返礼品にしたり、独自のふるさと納税サイト「みきふる」をオープンさせたりして、2017年度は町の年間予算の約5%にあたる約11億7千万円を集めていた。