【茨城/取手中3自殺】「いじめと自殺は因果関係があった」とする調査結果 引き金は担任の指導
茨城・取手市で女子中学生がいじめを訴えて自殺した問題で、「いじめと自殺は因果関係があった」とする調査結果がまとまった。中島菜保子さんの父親は「真摯(しんし)に向き合っていただいた証しが、この調査書に現れている」と話した。取手市の中学3年生、中島菜保子さん(当時15)は、いじめを訴える日記を残し、2015年11月に自殺したが、取手市側は、いじめと自殺との因果関係を認めず、茨城県の調査委員会が再調査に乗り出していた。