井伊家伝来の弓具展 初代藩主井伊直政が使っていたと伝えられる長さ2メートル30センチの合弓も・彦根城博物館
井伊家伝来の弓具展
初代彦根藩主の井伊直政が使っていたとされる2メートルを超える弓など、井伊家に伝わる弓矢の道具を集めた企画展が彦根城博物館で開かれています。この企画展には、彦根藩主の井伊家に伝わる弓矢の道具50点余りが展示されています。このうち関ヶ原の戦いなどで活躍した初代藩主の井伊直政が使っていたと伝えられる長さ2メートル30センチほどの「合弓」は、より遠くに矢を飛ばすため外側と内側に竹をはり合わせて弾力性を高めていて、手で握る部分の太さも11センチ余りある大きなものです。