【埼玉・川口】アポ電強盗殺人事件を悪用した詐欺 73歳女性、自宅を訪れた全国銀行協会職員を名乗る男にカードと現金110万円渡す
埼玉県の川口署は23日、川口市の無職女性(73)が手渡し詐欺でキャッシュカード4枚と現金110万円をだまし取られたと発表した。男らは「アポ電でお金を置いているか確認して殺される事件があった。危ないので、お金を預かります」と言って、現金をだまし取ったという。県警は東京都内で発生した「アポ電(アポイントメント電話)」強盗殺人事件を悪用した手口とみて、警戒を呼び掛けている。