【国境なき医師団】内戦続くイエメンで医療支援、日本人医師ら現地状況を報告
2015年から暫定政府と反政府組織「フーシ派」の間で内戦が続くイエメンで医療支援を行う日本人医師らが、現地の状況を報告しました。「国境なき医師団」からイエメン西部の港湾都市ホデイダ近郊に派遣された救急専門医の真山剛さんは、病院の建設に携わりました。イエメンでは去年12月、暫定政府側と「フーシ派」がホデイダでの停戦に合意していますが、依然、ホデイダ近郊は戦闘の激しい地域から避難してくる人が多く、真山さんが勤務する病院では感染症治療が必要な患者を数多く受け入れたといいます。