【令和】新元号 ロバート・キャンベルさん「平和になるよう努力をし、平和の尊さを思い行動に移すという意味をくみ取るのがふさわしい」
新しい元号が「令和」に決まったことについて、日本文学の研究者で国文学研究資料館・館長のロバート・キャンベルさんは、「昭和の『和』を引き継ぎつつ、『令』という具体的なイメージがつきづらいことばを使っているというのが第一印象だ。『令』という字は、漢文では、何かをさせる、向かわせるという意味なので、平和になるようにさまざまな人が努力をし、たゆまぬ平和の尊さを思い、行動に移すという意味をくみ取るのがふさわしいと思う」と話しました。