【外反母趾】愛知県の会社が市販の靴を加工したものを「オーダーメード」と偽り1億円余りの保険金を不正受給
外反母趾の治療用の靴に適用される健康保険の保険金をめぐり、愛知県の会社が市販の靴を加工したものを「オーダーメード」と偽って1億円余りの保険金を不正受給していたことが分かりました。保険金を不正に受け取っていたのは、愛知県小牧市の松本義肢製作所です。会社の社長によりますと、外反母趾などの治療用の靴として、市販のスニーカーを加工した商品を、健康保険が適用されるオーダーメードのものだと偽って販売し、2007年からの8年間で、保険金およそ1億1700万円を不正に受け取っていたということです。