【交通事故】山形で死亡事故が急増333.3%…「少雪」でスピードの出し過ぎが原因か
今年に入り、山形県内で交通死亡事故が多発している。3月末までの死者数は前年比10人増の13人で、増加率は全国ワーストの333.3%。今年は例年より降雪量が少ないが、同県警交通企画課は「雪が少ない分、スピードの出し過ぎが重大事故につながっている可能性がある」と分析する。山形地方気象台によると、今年1~3月の降雪量は、山形122センチ(平年比208センチ減)▽酒田101センチ(同154センチ減)▽新庄455センチ(同171センチ減)▽米沢310センチ(同266センチ減)――などと軒並み少なかった。