【就活】氷河期世代の転職は「今」が絶好のチャンス 正社員の有効求人倍率は1倍超え
筆者は昭和47(1972)年生まれで、いわゆる団塊ジュニア世代の先頭です。そして就職氷河期の先頭を走らされた世代でもあります。景気が悪化していく当時の様子を今でもよく記憶しています。大学1年生のとき、4年生の先輩はNTTなどの上場企業にラクラクと就職していました。そんな様子をみて「就活ってそんなものなのか、簡単なものだなあ」と思っていたら、1つ上の先輩から雲行きが怪しくなり、私の世代からは完全に土砂降りとなりました。