【島根県知事選】<44年ぶり保守分裂>総務省元官僚・丸山達也氏(49)が当選確実 自民推薦の総務省消防庁元次長を破る
「保守分裂」の争いとなった島根県知事選挙は自民党の県議団の半数余りから支援を受けた総務省の元官僚、丸山達也氏(49)が、自民党が推薦した候補らを破って初めての当選を確実にしました。丸山氏は福岡県出身の49歳。平成4年に当時の自治省に入り、平成25年から3年間、島根県に出向し、部長などを務めました。今回の島根県知事選挙は自民党が総務省消防庁の元次長を推薦したのに対し、自民党の県議団の半数あまりが丸山氏を、自民党の支持団体の県歯科医師連盟は元安来市長をそれぞれ支援し、「保守分裂」の構図となりました。