【新種の人類か】フィリピンの洞窟から化石
新種の人類か フィリピンの洞窟から化石
2019年4月11日 7時15分
フィリピンにある洞窟から小型の人類の化石が見つかり、歯の形などの特徴がこれまでに見つかっているほかの人類とは異なることから、研究グループは、およそ5万年前に姿を消した新種の人類だとしています。フランスの国立自然史博物館やフィリピン大学などの研究チームは、フィリピン北部のルソン島にある「カラオ洞窟」で行った発掘調査の結果を、10日、イギリスの科学雑誌、「ネイチャー」に発表しました。