【空自】公海に墜落「機密の塊」ステルス戦闘機F35A、他国が関心、回収される懸念 統合幕僚長「しっかり監視していく」
航空自衛隊三沢基地(青森県)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの墜落事故で、空自は11日、行方不明となっている操縦士は、細見彰里あきのり3等空佐(41)だと発表した。自衛隊や米軍などが捜索を続けているが機体の大半は水没している可能性もあり、今後、海底の捜索も検討する。また、空自は、事故を起こした機体が2017年6月に冷却系統のトラブル、18年8月には別のシステムの不具合をそれぞれ起こし、緊急着陸していたことを明らかにした。