【ロードバイク】「2センチの溝」原告逆転敗訴 「タイヤの幅が狭いならそれを考慮した運転が求められる」
岡山市の市道をロードバイクで走っていた男性が排水のための溝にタイヤが挟まって転倒し、道路の安全性に問題があったとして市を訴えていた裁判で、広島高等裁判所岡山支部は岡山市に賠償を命じた1審の判決を取り消し、訴えを退けました。岡山市の50代の男性は3年前、市道の路肩をロードバイクで走っていたところ、雨水を排出するための幅2センチほどの溝に前輪が挟まって転倒し、胸や指の骨を折るなどの大けがをしました。