【今更】2年前、広島県警の保管庫から現金8572万円が何者かに盗まれてしまった件について初の記者会見「捜査は進展していません」
広島県警広島中央署(広島市中区)の金庫から、詐欺事件の証拠品として保管されていた現金8572万円が盗まれた事件に絡み、当時の幹部が懲戒処分などされた12日、県警は2017年5月の発覚から初めて記者会見を開き、石田勝彦本部長が陳謝した。「いまだ検挙に至らず誠に遺憾。深くおわびを申し上げる」。石田本部長は会見の冒頭、用意した文書を約7分間にわたり読み上げると、報道陣の質問には応じず、会見場を去った。