【フランス】ノートルダム大聖堂火災、発生から10時間 ほぼ消し止められる 焼失を逃れた十字架を確認
フランスのパリを代表する建物で、ユネスコの世界文化遺産にも登録されているノートルダム大聖堂で起きた火災は、発生からおよそ10時間がたち、火はほぼ消し止められました。火は屋根の辺りから出たとみられるということで、地元当局は過失による出火の疑いがあるとみて原因を調べています。現地時間の15日夜、日本時間の16日未明、パリ中心部にあるノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生し、中央にある高さおよそ90メートルのせん塔が焼け落ちたほか、屋根の3分の2が崩れ落ちました。