【福井】犬猫400匹すし詰め状態で飼育・繁殖、子犬工場業者(パピーミル)の不起訴は「不当」 福井検審が議決、虐待と指摘
福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、業者などを不起訴とした福井地検の処分について、福井検察審査会は4月15日までに、法人としての業者と代表者(当時)の40代男性に対する処分を「不起訴不当」と議決した。10日付。公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京)は2018年9月、同審査会に審査を申し立てていた。