厚生労働省「批判を受けて妊婦加算を廃止したけど、病院による妊婦の受診拒否は一定程度あります」「妊婦に配慮した医療加算が必要」
2019年4月17日 15時30分
妊婦加算の凍結を受けて、厚生労働省の有識者会議が行ったアンケート調査で、内科や歯科などを受診した際、断られた経験がある妊婦が一定程度いることが明らかになり、有識者会議では、妊婦に配慮した医療制度についての今後の方針を取りまとめることにしています。妊婦加算は、妊婦に配慮した診療を行えるよう、医療機関を受診した際に医療費に上乗せして一部を妊婦に自己負担してもらうものですが、批判を受けて厚生労働省はことしから加算を凍結しました。