【青森】弘南鉄道脱線事故 枕木の老朽化を把握も交換せず 「コンクリートの枕木への交換は時間も費用もかかる」
04月18日 19時03分
弘前市と大鰐町を結ぶ弘南鉄道大鰐線の脱線事故で、弘南鉄道は現場付近の枕木の老朽化を把握していながら、「緊急性はない」として交換は来年度以降に持ち越していたことが分かりました。弘南鉄道大鰐線は今月14日の夜、弘前市紙漉町で、大鰐駅に向かっていた列車が脱線しました。その後の調査で、レールを固定する枕木少なくとも24本が腐食していたことが分かり、国の運輸安全委員会が事故との関連を調べています。