【地形】古地図から見える関東大震災…東京で震度7を記録した地域は? 災害があぶり出す古地図「震度7の地域、埋没谷に沿っている」
[図表2]関東大震災で震度が大きかったところ出典:武村雅之・名古屋大学教授作成の地図を加工
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■災害があぶり出す古地図
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「日比谷入江が埋め立てられたのは慶長年間である。さらに、元和六年(一六二〇)、徳川秀忠の政権時に、江戸城を洪水から守り、土砂による江戸の湊の埋没を防止するため、本郷台地を掘り割り、現在の放水路をつくって神田川を隅田川に直結するようにした。