【惜別】「京都の妖怪」梅原猛さん、お別れの会 京都市長、豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長ら別れ惜しむ 「京都で千年の真理を学んだ」
日本古来の文化や思想を独特の視点で研究した哲学者で、ことし1月に亡くなった梅原猛さんのお別れの会が京都市で開かれ、親交のあった人たちが別れを惜しみました。梅原猛さんは、京都大学文学部を卒業したあと京都市立芸術大学の教授や、国際日本文化研究センターの初代所長などを務め、日本の歴史や文化、思想を独特の視点で読み解く学問は「梅原日本学」と呼ばれて文化勲章も受章しましたが、ことし1月、93歳で亡くなりました。