【京都】男子中学生を警備員として雇った会社を書類送検「中学生と分かっていたが人手が足りなかった」
男子中学生を警備員として働かせたとして、大阪府警は24日までに、労働基準法違反などの疑いで、京都府八幡市の警備会社「大伸警備」の男性役員(40)=大阪府四條畷市=ら6人と、法人としての同社を書類送検した。男性役員は「中学生と分かっていたが、黙認していた。人が足りなかった」と容疑を認めている。書類送検容疑は昨年4~5月、京都市の高速道路パーキングエリアなどで、当時中学3年の男子生徒5人を交通誘導の警備員として働かせた疑い。