【イスラム社会】「雇い主に呪い」で死刑判決のメイド、サウジが釈放 10年収監後
サウジアラビアで、雇用主の家族に「呪い」をかけたとして死刑判決を受け、10年以上にわたって収監されていたインドネシア人の家事労働者2人が減刑・釈放され、24日に帰国した。インドネシア外務省が発表した。インドネシアの首都ジャカルタに同日到着したスマルティニ(Sumartini)さんとワルナ(Warnah)さんは、2009年にサウジアラビアの裁判所で死刑判決を受けていたが、数年にわたる両国政府の交渉の結果、今年に入り減刑された。