【岐阜・各務原】92歳義姉を屋外に放置 82歳男に有罪判決 「誰かに拾ってもらえないかと思ってやった」
ことし1月、郡上市の畑に92歳の義理の姉を置き去りにして1か月以上の治療が必要な低体温症にさせたとして、保護責任者遺棄傷害の罪に問われた82歳の男に対し、岐阜地方裁判所は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。各務原市蘇原興亜町の福塚文榮被告(82)は、ことし1月、同居していた目が不自由な92歳の義理の姉を郡上市美並町大原の畑に車で連れていって放置し、44日間の治療が必要な低体温症にさせたとして、保護責任者遺棄傷害の罪に問われました。