【古代】邪馬台国の人はカエルを食べた? 奈良・纒向遺跡で骨が大量出土 「神への供え物にカエルが使われた」★2
纒向遺跡で見つかったオスのツチガエルの腸骨(下のイラストの線が骨についた傷の位置)。スケールバーは1ミリ=琉球大博物館・中村泰之協力研究員提供
ナゴヤダルマガエル(中村泰之さん提供)
ツチガエル(中村泰之さん提供)
ニホンアカガエル(中村泰之さん提供)
邪馬台国の有力な候補地とされる桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、祭祀(さいし)に使われたとみられるカエルの骨が見つかり、専門家は、カエルが供えられたことを示す具体的な資料で、当時の祭祀を知るうえで貴重な発見だとしています。