【名古屋】国指定の天然記念物「ツシマヤマネコ」の「エビゾウ」が死ぬ 東山動植物園
名古屋市千種区の東山動植物園で飼育されていた、国の天然記念物「ツシマヤマネコ」が29日に死んだことがわかりました。東山動植物園によりますと、死んだのは長崎県対馬だけに分布する「ツシマヤマネコ」のオス「エビゾウ」で、推定15歳以上でした。「エビゾウ」は24日に食欲が急激に落ち、翌日、同園内の動物病院で検査を受けて呼吸器系に異常があることが分かり、治療を受けていましたが、29日午後に獣舎で倒れているのを飼育員が見つけ、同日、死んだことが確認されました。