【米国】米陪審、製薬会社創業者に有罪評決 「オピオイド薬の乱用招いた」
米陪審、製薬会社創業者に有罪評決 「オピオイド薬の乱用招いた」2019年5月3日 / 06:22
米製薬インシス・セラピューティクス(INSY.O)の創業者らが医師に賄賂を渡して依存性のあるオピオイド鎮痛薬を患者に処方させた罪に問われていた裁判で、ボストンの連邦陪審は2日、有罪の評決を下した。陪審は、ジョン・カポア被告(75)と4人の同僚らがオピオイド系スプレー「サブシス」の処方の見返りに医師に賄賂を渡したことは贈賄罪や共謀罪に当たると認定。