【医療】がん患者、10年後生存率は56.3% ゆるやかに上昇傾向 最も多いのは前立腺がん
がん治療がどれくらい効果があるか判断する指標になっているがん患者の10年後の生存率は、平成17年までの4年間に診断された患者全体では56.3%となり、ゆるやかに上昇傾向が続いていることが国立がん研究センターなどの分析で分かりました。国立がん研究センターなどの研究グループが全国のがん専門病院など20の医療機関の7万人余りのデータを分析したところ、平成17年までの4年間にがんと診断された患者全体の10年後の生存率は56.3%だったことが分かりました。