【国連】「動植物100万種が絶滅の危機」科学者団体が報告 500年間で680種の脊椎動物が絶滅
この500年間で少なくとも地球上の680種の脊椎動物が絶滅し、現在も100万種の動植物が絶滅の危機にひんしているとする報告書を、各国の科学者で作る組織が初めてまとめました。この報告書は、9年前、名古屋市で開かれた国連の会議で、さまざまな動植物や生態系を保全するため各国が取り組む「愛知目標」が採択されたことを受けて、日本を含む130か国余りの科学者などで作る政府間組織、IPBESが初めてまとめました。