【拉致問題】北朝鮮に譲歩、後退する安倍政権 「対話ではなく圧力」から180度転換
安倍晋三総理は昨日、金正恩委員長との首脳会談実現に向け無条件対話を呼び掛けた。圧力一辺倒から対話に路線をシフトしたばかりか、「日朝首脳会談を行う以上は、拉致問題の解決に資する会談としなければならない」とのこれまでの前提条件をも外してしまった。受け止め方によっては、「先国交交渉、後拉致交渉」と、国交交渉を最優先させ、その過程、即ち出口の段階で拉致問題を解決するとのメッセージにも聞こえなくもないが、この方針転換について拉致被害者家族の会や「救う会」からは批判の声は上がってないようだ。