【菅官房長官】景気判断、6年ぶりに悪化も...「消費税率はリーマン・ショック級の出来事が起こらない限り引き上げ予定」
菅義偉官房長官は13日午後の記者会見で、内閣府が3月の景気動向指数の基調判断を「悪化」に引き下げたことを受け、今後の状況次第で追加経済対策を検討する考えを示唆した。菅長官は、まずは2019年度予算の中で対応すると強調した上で、「状況を見て、さまざまな判断をしていくことは当然だ」と含みを持たせた。菅長官は景気認識について「雇用や所得など内需を支えるファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)はしっかりしている」と指摘。