【愛鳥週間】昨年7月半世紀ぶりに確認、中央アルプスの雌「ライチョウ」、越冬し定着か…木曽駒ヶ岳の山頂で足跡発見
ニホンライチョウがおよそ半世紀前に絶滅したとされる長野県の中央アルプスで、今月、環境省などが調査した結果、1羽が生息している痕跡が見つかりました。環境省などは、別の場所から飛来したとみられる1羽が冬を越えて定着したとみて、中央アルプスでの繁殖計画を進めることにしています。国の特別天然記念物で、絶滅が危ぶまれている二ホンライチョウは、中央アルプスでは、およそ半世紀前に絶滅したとされていますが、去年、別の場所から飛来したとみられるメス1羽の生息が確認されました。