【京都】仁和寺観音堂を修復 初公開となる373年前の障壁画、本尊の千手観音菩薩立像など、15日から特別拝観開始
仁和寺観音堂を修復=373年前の障壁画公開-京都JIJI.COM 2019年05月15日17時59分
世界文化遺産の仁和寺(京都市)の観音堂が約6年にわたる修復工事を終え、15日から特別拝観が始まった。373年前に描かれ、初公開となる障壁画のほか、本尊の千手観音菩薩立像などが見られる。堂内正面にある須弥壇を囲う3面と背面の障壁画には、人が輪廻(りんね)転生するとされる六道の世界や、三十三観音菩薩などが極彩色で描かれている。