【社会】高齢者の交通事故 安易に免許を返納させるのではなく、安全技術の開発や講習の充実を 北近畿の有識者ら提言
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北近畿の有識者らでつくるシンクタンク「北近畿地域連携会議」(事務局・福知山公立大)は、2年間の調査研究結果を報告書にまとめた。高齢ドライバーの運転免許証の継続や、観光客の行動パターンを活用した観光振興のあり方などを提言している。報告書では、高齢者の運転は中山間地域において交通手段の少なさが課題であり、安易な運転免許返納制度の推奨よりも、安全技術の開発や、高齢ドライバー向けの講習を充実させることなどを求めている。