【鉄道】JR北海道、3年で「367人」退職の衝撃 「会社の将来不安」訴える社員、引き留めるすべは...
「手塩にかけて育成した人材が流出することが、事業運営上由々しき事態であり、人材流出の歯止めが課題と認識しております」――。JR北海道は、喫緊の課題の一つに人材の引き留めをあげる。経営再建中の同社では、会社の将来に不安を覚える社員が少なくなく、個人面談などを通じた仕事のやりがい向上に努めていく。16年106人→17年120人→18年141人JR北の2019年3月期の連結最終損益は、過去最大の179億円の赤字だった。