【社会】積水ハウスから約55億円の売却代金をだまし取った「地面師」詐欺、3被告に求刑 東京地裁で結審
土地の所有者になりすました「地面師」グループが2017年に積水ハウスから約55億円の売却代金をだまし取ったとされる事件で、詐欺罪などに問われた秋葉紘子(こうこ)(75)、羽毛田(はけた)正美(64)、常世田(とこよだ)吉弘(よしひろ)(67)の3被告の公判が21日、東京地裁で結審した。検察側は秋葉、羽毛田両被告に懲役7年、常世田被告には「捜査の初期から犯行を認めた」として懲役5年を求刑した。