【小学校教職】「多忙な教職」学生敬遠、公立小の採用倍率低迷…教委「質の低下」に危機感 受験者争奪戦
「多忙な教職」学生敬遠、公立小の採用倍率低迷…教委「質の低下」に危機感公立小学校教員の採用試験で競争倍率が低迷している。文部科学省の調査では、2018年度(18年春採用)試験の全国平均は過去20年で最低の3・2倍(前年度比0・3ポイント減)。19年度も同様の傾向が続いている。ベテラン教員の大量退職に伴い、採用者数が増えているほか、長時間労働が問題化している教職を学生が避け、民間に流れている状況もうかがえる。