【東電】スマートメーター発火 再工事へ 特定作業員が不適切施工
東京電力は、電気の使用量を細かく計測する「スマートメーター」を設置する際の工事が不適切で発火などのトラブルが相次いだことを受けて、今後、同様のトラブルが起きるおそれがあるメーターおよそ5万4000個を対象に改めて工事を行うなど対策を講じることになりました。東京電力が家庭などに設置したスマートメーターでは、一部で電線を機器につなぐ際のねじの締めつけが弱く、放電したことから、火が出たり異常な発熱を起こしたりするトラブルが首都圏でこれまでに9件確認されています。