新潟県議会で自民が他会派に譲っていた質問回数を元に戻す提案に反発多数 「議会の自殺行為だ」 「県民を侮辱することになりかねない」
県議会の質問回数変更提案に反発
県議会で年間54回ある本会議での一般質問の回数について、最大会派の自民党が他の会派に多く譲っていた措置を元に戻すよう提案したのに対し、他の会派が容認できないとして反発を強めています。県議会の本会議で行われる一般質問の回数は、年間4回の定例議会の合計で54回となっていて、所属人数によって回数が割り振られていますが、最大会派の自民党は、他の会派の質問機会を確保するためとして平成20年以降、「当分の間」の措置として各会派に年間1回分を多く譲っていました。