【お手柄】「様子おかしい」車の中で心肺停止になった男性に胸骨圧迫を施し救助 救命士志望の日体大生(20)に感謝状
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乗用車内で心肺停止状態になった男性の救護活動に努めたとして、川崎市宮前消防署は23日、日本体育大学3年の古正凪沙さん(20)に感謝状を贈呈した。救急救命士を目指して勉学に励む古正さんは大学からの帰宅途中に偶然車の前を通り掛かり、男性の妻に代わって応急処置に当たったという。消防署によると、古正さんは4月2日夕方、東急田園都市線宮前平駅前の路上に停車中の車内で、心肺停止状態の50代男性に胸骨圧迫を施し、駆けつけた救急隊に引き継いだ。