【東京地裁】韓国人遺族の靖国神社合祀取り消し訴訟 「原告のすべての要求を棄却する」 わずか5秒で終了
◆ 韓国人遺族の靖国合祀訴訟で原告敗訴 判決説明なし
日本の植民地時代に軍人・軍属として徴用されて戦死し、靖国神社に合祀(ごうし)された韓国人の遺族27人が日本政府と同神社を相手取り、合祀の取り消しを求めた第2次訴訟の判決公判が28日に東京地裁で開かれ、地裁は原告の要求を棄却した。訴訟が提起されてから5年7カ月での判決だったが、裁判所が判決を読み終えるのにかかった時間はわずか5秒程度だった。