【ドローン】従来品の6分の1の衛星通信装置を開発、ドローンへ搭載 山岳地帯で遭難者を捜す実験に成功
衛星通信でドローン制御=NEDOなど、山岳遭難救助に活用も新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とスカパーJSATは31日までに、衛星通信装置を積んだドローン(小型無人機)を使い、通信状況の悪い山岳地帯で遭難者を捜す実験に成功したと発表した。NEDOによると、操縦者から遠い場所を飛ぶドローンの制御やカメラ映像の送受信には、携帯電話の電波を使った通信が必要だが、山岳地帯や大規模災害の被災地などでは難しかった。