【日産】社外取締役を除いた取締役8人への報酬総額が24億3400万円 社長の役員報酬を半減へ
日産自動車が、西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)の2019年度の役員報酬を18年度比で半分に減らすことが31日、分かった。本人の申し出によるもので、前会長のカルロス・ゴーン被告=会社法違反(特別背任)などの罪で起訴=による不正問題や業績悪化の責任を明確にする。関係者が明らかにした。日産は同日、18年度に社外取締役を除いた取締役8人への報酬総額が24億3400万円で、17年度から9億円近く減ったと公表した。