ゴミ焼却施設建設して排熱利用発電し東北電力に販売する計画がパーに? 送電用設備に容量の空きがなく、容量確保に17億円必要・鶴岡
鶴岡市 電力販売事業めど立たず
鶴岡市は、新しいごみ焼却施設を利用して2年後に電力の販売事業を始める予定でしたが、送電用の設備を確保できず、事業を開始できるめどが立たなくなったと明らかにしました。これは31日、鶴岡市の皆川治市長が会見を開いて明らかにしました。それによりますと鶴岡市は、2年後にごみ焼却施設を建設し、排熱を利用して作った電力を東北電力に販売する計画でしたが、送電用の設備に容量の空きがなく、新たな容量を確保するには、およそ17億円かかる見通しになったということです。